ロフトの階段

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互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察

階段で
転ぶと
痛いというか
ケガのもとです。

クレージーキャッツの
谷啓さんが
階段でこけてお亡くなりになったことが
私には
思い出されます。

谷啓さんがお亡くなったときは
階段を上がっているときに
段でけつまずいたそうです。

そこで
どのくらいの
衝撃力がかかるか
計算してみました。
仮定値として
人体と
階段を
下記の図のように考えてみました。

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察1

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察1


エネルギー保存の法則より
速度を計算しました。

この場合周速度が
頭の方が遅くなりますので
頭が付いてくる、
すなわち
頭の衝撃が弱くなるということで
安全側です。

衝撃力は
対応の仕方で
まちまちですので
一概には
言えません。

階段を上ろうとする人ですので
きっと
反射的に
手で
つかえると考える方が
正しいと思います。

両手で
思いっきり
支えたとして
その腕の長さを
40㎝と仮定し
力積から計算すると

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察2

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察2


手で支えるべき
衝撃力は互い違い階段なら60kg
緩い階段なら250kgになります。

火事場のバカ力で
60kgの力は出せても
とてもとても
250kgは
無理があるように思います。

結論;
「互い違い階段で上がる時に、けつまずいて前にこけたときの衝撃・ダメージは、緩い階段より”小さい” 」
という結果になります。

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