互い違い階段VX-typeの組立方法

大きなロフトの階段互い違い階段は省スペースですが本体自体はかなり長い大きなものです。
そんな大きなものをロフトのあるお部屋に持ち込むのは不可能な場合もあります。
現場で組み立てる事の出来るVX-typeなら問題ありません。

互い違い階段の概ねの大きさ

			最大の製品の大きさ			備考
			高さ	幅	長さ	備考
ΔE-type	全段センタープレートがある場合		階高	右の段+ 左の段- センタープレートの厚みの和	踏面×段数÷２	左の寸法で角が取れた形です。分解しても大きさは小さくなりません。
	途中までセンタープレートがある場合	完成品	階高	右の段+ 左の段- センタープレートの厚みの和	踏面×段数÷２	左の寸法で角が取れた形です。分解しても大きさは小さくなりません。
	途中までセンタープレートがある場合	分解品	階高-蹴上×分階段	右の段+ 左の段- センタープレートの厚みの和	踏面×段数÷2-踏面×分解段÷2	上から2段目または 3段目まで可能です。
LX-type			約40cm	右の段+左の段	※約階高×1.2	分解は可能ですが容易に分解は出来ません。
VX-type	最上段がない場合	完成品	約40cm	右の段+左の段-3cm	約階高
	最上段がない場合	分解品	17cm	5cm	※約階高×1.2	組立は容易です
	最上段がある場合	完成品	約40cm	右の段+左の段-3cm	※約階高×1.2
	最上段がある場合	分解品	17cm	5cm	※約階高×1.2	組立は容易です

※印付き寸法は概ねの寸法で正確ではありません。

VX-typeは分解して持ち込めます。
ロフトの階段を取り付ける場所まで完成品で持ち込めない場合は分解して持ち込みます。
持ち込むときは梁と段にまで分解できます。

ビームを３本並べます。

正確に水平の台において下さい。
上部と下部の繋ぎのアルミプレートを取り付けます。
必ずアルミプレートとビームが垂直になるようにして下さい。

直角を確保するため、この時ネジは強くねじ込まずに一回転ぐらい緩めておいて下さい。
段をはめ込んで下さい。

軽く叩いて嵌め込みます。

上から取付アングルが見えるようにする。
クランプで挟んでネジ止めします。

ネジはゆっくりと回して下さい。ネジ頭が材と同じ面までねじこんで下さい。
下部面にフェルトを貼り付ける
立て掛けます。
立て掛けるときは必ずふたり以上で行って下さい。下部が滑ってケガをする恐れがありますので上部を取り付けるまで必ず下部を持って下さい。
立て掛けるときにクロスなどを傷つけないようにして下さい。
ネジ止めします。

写真は立て掛けずに撮影しています。
手すりを組み立てます。
まずL型の手すりを段の穴に回しながら差し込みます。階段とは直角の方向に回して下さい。
最後に長い棒をゆっくりとふたりで差し込んで下さい。

写真は立て掛けずに撮影しています。
完成品

本品は最上段付きアルミビームです。白色の塗装です。