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互い違い階段®・ロフトくん®は意匠登録済・製作厳禁
Contents
互い違い階段は省スペースにするため 軽く作っています。 ビームについては 強度計算で安全を確かめていますが 段の取付部分については 概ねの強度しかわかっていなかったので その強度を実験で明らかにします。
互い違い階段LX-typeの 1段のみを製作する。 ビームはアルミです。 詳細は図のようです。
被試験体が 立つように 補助材をアルミビームに取り付ける。 補助材を取り付けた 被試験体を 水平に置く。 被試験体の上に 90cm角の合板を置く。 フォークリフト載せた パレットの上に 25kgのセメント袋を載せる。 セメント袋は1段目2段目 7袋ずつ(セメント袋をパレットに隙間なく載せる数量です。) 3段目4段目は 3袋ずつ載せる。 パレットと被試験体の中心に合わせて 被試験体にゆっくりと下ろす。 パレットから フォークリフトを抜いて 10分間放置した後 またフォークリフトで パレットをのぞいた後 被試験体の状態を 調べる。
載せた荷重は 25kg×20袋+パレット荷重=500kg以上 である。 被試験体は変化ありません。載せた状態
段板とビームの取付部分は 1段で 500kg以上に耐える。 4カ所の接合部には 均等に荷重がかかっていると考えられるので 1カ所あたり 500kg÷4=125kg です。互い違い階段LX-typeは 通常の使用では 安全であることが確認できました。
予試験では ビス1本あたり 260kgの強度があることが確認されていますので 12本で支えられているから 破壊強度は3t程度ではないかと推測しています。 互い違い階段は意匠登録済み登録商標です。
かねてより制作中の YX-Typeの互い違い階段の 強度試験しました。 部材ではなく 全形ですので かなり大きなものです。 てこ式の 載荷試験器を 構成しました。 供試体 階高2.9m程度の互い違い階段 YX-Typeの部分 実験結果 荷重 計測たわみ 計算上のたわみ 163kg 2.0cm 1.4cm 300kg 2.3cm 1.9cm 419kg 3.2cm 3.4cm 載荷後の変形 明らかな変形は認めない。
高さが3mありますので 通常の 載荷試験器では 試験ができません。 もちろん 通常の載荷試験器も 小社は持っておりませんが、 強度を確認する事は 必要ですから 少し考えてみました。 そこで思いついたのが テコ式の 載荷試験器です。 写真で示せば こんな風です。
またまた わかりづらい写真ですが、 左側に階段が立てかけてあり その中央より少し上の部分に 段があって そこに金具で 載荷されています。 その下にチェーンブロックが下がっており テコの作用点につながっています。 左端の台の上が 支点で上に支保工が支えています。 右端が 力点で ブロックが荷重として のっています。 こんな感じで 作用点に 400kg超の荷重をかけましたが 塑性変形は見られませんでした。