ロフトくんの手すりの高さについて
ロフトくんの手すりについて
互い違い階段の中で一番ハシゴに近くて軽く作っていますロフトくんはできる限りにコンパクトに作っています。そのためロフトの床と同じ高さになる最上段はありません。
コンパクトと機能性を両立させるため手すりをはじめあらゆる部分の寸法を検討致しました。
ロフトくんの手すりの高さのはかり方
手すりについても階段のような段鼻からの高さを計りません。通常は段鼻から垂直に手すりまでの高さを測りますが、互い違い階段では勾配が急なためこの測り方では誤差が多いのです。
そこで、段鼻からビームに平行な距離(間隔)として計ります。
ロフトくんの手すりの高さ
互い違い階段程度の勾配では図示のはかり方で上る時は200mm下りる時は250mm程度が手に無理のない高さです。
小柄な人のことを考えると200mmが適切と小社では考えております。
また、大柄な人でも下りる時は少し手を後ろにするのみで充分に手すりの使用は可能です。
最上段の手すりの高さ
手すりの一番上の出についても床から200程度にしております。これは、ロフトの天井高が1400mmが限度ですので前屈みの姿勢で使用しますので、これの方が良いと考えております。
前かがみで使って充分のな高さとして200mmを使用しております。
実際の使用は、ロフトの手すり等がありますのでそちらに持ち替えたりしますので支障がないと考えております。
また荷物を下ろす際には天井が低い場合は足を階段に乗せ一端ロフトの床に座って荷物を後ろから取り込む動作が必要です。
この場合手すりが高いと後ろの荷物が前に持ってこられなくなりますので低くしております。
ロフトくんは階段よりもハシゴに近いと考えて頂きますようお願い致します。