ロフトくんの使用上の注意・取り付け上の注意
下記事項をご理解の上ご使用願いますようお願い致します。
ロフトくん®の部材構成
ロフトくんは次の5点の部材で構成されています。- ロフトくん本体:
中央のビームの両側に足をのせる木の段が交互に付いています。また通は片側に手すりが付いてます。両側に手すりのあるものも製作可能です。 なお取り外すことのないロフトくんはロフトくん本体と固定用の掛け金具の2点で構成されています。 - 掛け金具:
ロフトにロフトくんを掛けるための専用の金具です。右用と左用の2個取り付けビスで1組になっています。
なお取り付けビスは下地に合わし添付致しますので下地の状態をご教示下さい。
掛け金具は取り外すことない場合は掛け金具に換えて固定用の掛け金具となります。 - 壁仮置き用金具:
ロフトくんをロフトから外して壁に掛けておくための専用金具。通常は1個で取り付けビス付きです。 - いたずら防止用の鍵:
ロフトから外して壁に掛けておくときに不用意に持ち上げてケガをしなように設置する鍵です。掛け金具・鍵・取り付けビス・ゴムの4点で1セットです。鍵はロフトくんに取り付けてあります。 - ロフトくん用下部固定金具
ロフトくんを不用意ないたずらから守るために取り付けて下さい。13段のロフトくんには必ず取り付けて下さい。
ロフトくん®の取り付け注意点
安全に使えるように次のことに注意してお取り付け下さい。- ロフトくんを取り付ける「掛け金具」はしっかりした下地がある所に限ります。安全率を見込ん少なくとも1,000kg以上の荷重に耐えられる幅15cm厚み3cm以上の木材に取り付けて下さい。取り付用ネジは下地に3cm以上の有効部分のねじ部をねじ込む長さが必要です。片側6カ所以上有効に留めけて下さい。下地がコンクリートの場合は別途ご相談下さい。
- 「壁仮置き用金具」を取り付ける場所はしっかりした下地のあるところに限ります。安全率を見込で少なくとも500kg以上の荷重に耐えられる幅10cm厚み12mm以上の木材に取り付けて下さい。下地コンクリートの場合は別途ご相談下さい。
- 「いたずら防止用の鍵」の取り付け場所はしっかりした下地のあるところに限ります。安全率を見んで少なくとも100kg以上の荷重に耐えられる幅4cm厚み12mm以上の木材に取る付けて下さい。下地コンクリートの場合は別途ご相談下さい。
- ロフトくんは両側手すりのもの以外は必ず片方を壁に沿って取り付けて下さい。
- ロフトくんは、屋内でお使い下さい。
- ロフトくんの「掛け金具」を取り付ける面は次の条件を満たす必要があります。
- 両側の金具の取り付け面が同一平面であること
- 金具を入り隅に取り付けるときは入り隅にアールがないこと
ロフトくん®使用上の注意点
ロフトくんは、次の点に注意してご使用下さい。正しく使わないとケガをする恐れがあります。- 互い違い階段は、階段とハシゴの中間的な性能を持ちます。特にロフトくんは、どちらかという階段よりハシゴに近いのでハシゴと同じようにお使い下さい。
- ロフトくんは5歳未満のお子様や膝から下の長さがロフトくんの蹴上げ高さより短い方はお使いならないようにご指導下さい。使わないときは必ず仮置き用金具に掛けて保存して下さい。
- ロフトくんは必ず手すりを持って、ゆっくりとした動作でお使い下さい。
- ロフトくんは必ず決まった足からお使い下さい。
- ロフトくんの許容荷重は150kgです。他人数でロフトくんをお使いになるときは必ずひとりずつ使い下さい。二人以上ロフトくんに乗らないで下さい。
- 手すりの許容荷重は40kgです。手すりから身を乗り出したり、ぶら下がったり乗ったりしないでさい。
- ロフトくんの上で飛び跳ねたり、揺さぶったりしないで下さい。
- ロフトくんの上に飛び乗ったりしないで下さい。
- ロフトくんの上に飛び降りたりしないで下さい。
- ロフトくんから身を乗り出したりしないで下さい。
- ロフトくんから床に飛び降りないで下さい。
- 可動式ロフトくんを「掛け金具」に掛ける場合は、所定の場所より5cm位上に仮に立て掛け、のあとロフトくんの下部の部分を持ち上げロフトくんをしっかりと填めて下さい。
- 可動式のロフトくんの場合は「掛け金具」の蝶ナットを締め付けてからお使い下さい。
- 「掛け金具」に掛けてあるロフトくんの下部をお子様が持ち上げないようにご指導下さい。
- 「掛け金具」に掛けてあるロフトくんの下部分を横方向へ押さないで下さい。ロフトくん上部おび「掛け金具」に大きな力を生じて回復しがたい歪みを生じます。
- ロフトくんは長年の使用に耐えられるよう製作していますが、ネジが緩んでいないか常にご確下さい。
- 「壁仮置き用金具」にロフトくんを掛ける場合は必ずいたずら防止用の鍵を掛けて下さい。
- 「壁仮置き用金具」に掛けてあるロフトくんに上らないで下さい。
- ロフトくんを改造しないで下さい。
- ロフトくんは多少「撓り」(しなり)ますが許容荷重内でのご使用には安全に支障はございません。