ロフトの階段

設置可能な場所（奥行1700弱）が限られている施工例です。
左に曲がりますので右始まりの場合は一段目は外側で有利です。
省スペースなのに上がりやすい互い違い階段の利点を100％使っています。

この頃このブログを書いている時間があまりないので
放置しておりました。
何となく書いてみようということで
いま
杉原クラフトとして行っている仕事を
報告します。

VX-Typeを作っています。

うまくできたように思います。

ロフトへ上がる時に使うときだけ引き出して使わないときは仕舞いこめるぱったんタイプです。

ロフトは狭い。
　　↓
階段は広いスペースが必要だ
　　↓
狭いロフトのために
大きなスペースの
階段は要らない。

こんな、
三段論法は
正しいと思います。

でもよくよく考えてみてください。

2段目の
広いスペースが必要でしょうか。

広いスペースが必要でない
互い違い階段なら
問題はありません。

前述の
三段論法で言えば

ロフトは狭い
　　↓
省スペースなのに上りやすい互い違い階段を設置
　　↓
ダンスをしながらでも
ロフトから降りれる

とわけのわからぬ結論ですが

という風に成ります。

いろんな互い違い階段からでも
大丈夫です。

ダンスしながら降りてみますか。
それとも
荷物を
持っておりますか。

最近は
折り畳み互い違い階段を作っています。

でも
先日
リモコンの反射板を作りました。

運動室にある
照明器具用の
リモコンは
照明器具を向けて
スイッチを押さないと
反応しません。

いちいち
ラックから取り出して
照明器具に向けて
「ぴっ」と
いつもしていたのですが
これって
不便ではないかと
考えました。

ラックに掛けたまま
「ぴっ」が
できないかと
考えました。

そこで
小さい反射板を
取り付けました。

調子いいです。

リモコンの反射板

youtubeなら

こんな感じです。

階段で
転ぶと
痛いというか
ケガのもとです。

クレージーキャッツの
谷啓さんが
階段でこけてお亡くなりになったことが
私には
思い出されます。

谷啓さんがお亡くなったときは
階段を上がっているときに
段でけつまずいたそうです。

そこで
どのくらいの
衝撃力がかかるか
計算してみました。
仮定値として
人体と
階段を
下記の図のように考えてみました。

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察1

この場合周速度が
頭の方が遅くなりますので
頭が付いてくる、
すなわち
頭の衝撃が弱くなるということで
安全側です。

衝撃力は
対応の仕方で
まちまちですので
一概には
言えません。

階段を上ろうとする人ですので
きっと
反射的に
手で
つかえると考える方が
正しいと思います。

両手で
思いっきり
支えたとして
その腕の長さを
40㎝と仮定し
力積から計算すると

互い違い階段と普通の階段で前のめりにこけたときの衝撃力についての考察2

火事場のバカ力で
60kgの力は出せても
とてもとても
250kgは
無理があるように思います。

結論；
「互い違い階段で上がる時に、けつまずいて前にこけたときの衝撃・ダメージは、緩い階段より”小さい”　」
という結果になります。

創意工夫は

私の

人生訓とまで言いませんが

性癖です。



物事には

原因と

結果があるのです。



例えば

転倒するという結果があれば

その原因があるのです。



転倒の例を言えば

原因は

手すりがないか

床にデコボコがあるか

足を上げているのに上がっていないか

その他多数です。



原因の内

改善できるものがあれば

改善するのが

創意工夫です。



手すりが

簡単に

解決できる

方法かもしれませんね。



そこで

手すりです。



私どもには

ステンレスパイプを

曲げる機械を持っていますので

場所にあった

ステンレスパイプを設置することができます。



皆様にも

お役に立てればと思います。

ただいまロフトくん製作中

夏真っ盛りの
今日この頃ですが
ロフトくんを作っています。

別々ですが
2台作っています。

ロフトくんは軽いけど出来上がると長さが3mを超えます。

そんな長いものなので階段が回り階段だったり、廊下が90度曲がっていたりすると取付場所まで持って上がることができません。

そこで分割です。

ビームを分割して再結合できれば分割搬入できます。強度があるかどうか実験してみました。

充分に強度をたもてますので
分割搬入できるよう
分割して搬入できます。